京都府アダカラム
インタビュー記事シリーズVol. 37
IBDに対する地域医療連携の推進とGMA施行の実際
医療法人幸生会 室町病院 院長
西村 幸晴 先生(写真左)
京都大学医学部附属病院 消化器内科 特定病院助教
(現 関西医科大学内科学第三講座 講師)
本澤 有介 先生(写真右)
急性期診療を担う中核施設と、初期診断や回復期、寛解期の診療を担うプライマリケアとの地域医療連携によって、切れ目のない細やかな医療の提供や医療資源の最適化が図られています。しかし、IBD診療においては、診療の難しさに加えプライマリケアにおける診療機会の少なさなどから、地域医療連携は十分に進んでいないのが実情です。そこで、IBDに対する地域医療連携を積極的に推進されている大学病院および地域に根差した病院の医師から、連携の意義やノウハウについてお話を伺いました。